医療法人社団 仁智会
金沢南ケアセンター
TEL076-294-3737

〒921-8847 石川県野々市市蓮花寺町1番地1

野々市市郷・押野地区地域包括支援センター

金沢南ケアセンター1階
電話:076-294-6547(24時間対応)
FAX:076-294-6557
Eメール:
houkatsu-go-oshino@jintikai.com

アクセス

開設日:月曜~金曜日
(土・日・祝日・年末年始休み)
開設時間:8:30~17:15

介護を受けたい、一人暮らしの困った、怪しい勧誘…迷わず、お電話ください!

野々市市郷・押野地区地域包括支援センターは、野々市市からの委託を受けて、平成28年10月にスタートしました。センター長(主任介護支援専門員、社会福祉士)をはじめ主任介護支援専門員、保健師(看護師)、社会福祉士、介護予防のケアマネジャー(介護支援専門員、介護福祉士)が活動しています。金沢南ケアセンターの建物内にあります、お気軽にお立ち寄りください。

地域包括支援センターは、地域の高齢者の方々の生活面でのさまざまな困りごとや気になっていることを、一つの窓口で受け付ける機関です。電話相談は、24時間365日いつでも対応できる体制を整えています。介護保険のサービスだけでなく、野々市市の介護予防サービスや高齢者福祉サービスの紹介、地域サロンや認知症カフェの立ち上げや紹介のお手伝いもします。

ここ野々市市の高齢化率が急激に高くなる2025年までに、町会長、民生委員、福祉推進員など地域住民と一緒に新たな互助システムを作っていきたいと考えています。

こんな特徴があります

総合相談

心配ごと・困りごとの解決に向けて

「一人暮らしの高齢者が、家に閉じこもりがちで心配」
「身の回りのことに不安がある」「ゴミ出しができない」
「介護保険を利用したいが、よく分からない」
「介護保険サービスを利用するほどでもないが、どこかに通って運動がしたい」
「近所の○○さんを最近見かけない。郵便受けに郵便がたまっている」
「変な勧誘の電話が時々かかってきて困っている」…など。

介護や生活に関する相談や心配ごとなどさまざまな相談をじっくりお聞きし、解決に向けて役に立つ機関や専門職への橋渡しをします。

権利擁護

権利を守るための制度活用のお手伝いをします

成年後見制度や福祉サービス利用支援事業の紹介、制度活用のお手伝いをします。

・判断能力が不十分な方の財産管理や契約代行などを法的代理人が行う制度(成年後見制度)や社会福祉協議会が実施している日常的な金銭管理をお手伝いする制度(福祉サービス利用支援事業)へのつなぎをします。

・高齢者が暴力を受けたり、傷つくようなことを言われたり、必要な医療や介護を受けられない状況が続くこと(高齢者虐待)を予防し、早期発見します。

・消費者被害(架空請求や押し付け販売などの悪質商法被害)のご相談にも対応いたします。

介護予防のケアマネジメント

自立して生活できるように、介護予防のケアプラン作りなど

・要介護認定の方が要介護とならないように、介護予防のためのケアプランを作ります。また、ケアプラン(介護計画)を作ってもらう段取りをしたり、サービス事業者との連絡調整をします。

・平成29年4月にスタートした総合事業の対象者(要支援及び事業対象者)に、生活支援訪問サービスなどの「訪問型サービス」や、はつらつトレーニング教室など「通所型サービス」を紹介したりします。

・元気な高齢者の方が健康を保てるよう、介護予防教室を開いたり、定期的に体力測定(握力・10㎝歩行・片足立ち)を実施したりしています。お住まいの地区の地域サロンやコミュニティカフェの紹介もします。

認知症対策

認知症サポーター養成講座や寸劇を実施

地域の方々に認知症の症状や望ましい対応の仕方などをお伝えするために、認知症サポーター養成講座を開いたり、楽しく認知症への理解を深めていただくために、寸劇を披露したりしています。

高齢者の見守りSOSネットワーク事業の普及や徘徊模擬訓練の企画にも取り組んでいきます。当包括支援センターには平成30年4月~認知症地域支援推進員が配置されました。認知症カフェの立ち上げにも携わっていきます。

包括的・継続的ケアマネジメント

暮らしやすい地域のためにネットワークを強化

さまざまな方面から高齢者を支えることができるように、関係機関(医療機関、介護サービス事業所、居宅介護支援事業所、市役所、社会福祉協議会、町内会、民生委員、老人会、警察など)とのネットワークづくりをします。

町内会単位での「支え合いマップ」を作成する中で、個別の困りごと、地域の困りごとを明らかにし、その解決策を一緒に考えていきます。

平成30年4月、生活支援コーディネータが当包括支援センターにも配置されましたので、公的サービスでは解決しにくい「ちょっとした困りごと」を代わりに元気な高齢者が担えないか…そんなことも地域住民と一緒に考えていきます。