より良いサービスの提供ができるように、自分自身のレベルを上げる。
あなたが、その努力のできる環境、それが仁智会のキャリアアップシステム。
好むと好まざるとに関らず、世の中は色々と変化します。それを背景に、医療や介護、すなわち、我々を取り巻く状況も変化します。その多様な変化に適応し、より良いサービスを提供することのできる職員をひとりでも多く育てる。それがこのシステムのねらいです。そして、あなたのレベルを上げていく努力が自らできる環境、それがキャリアアップシステム です。
当施設では、キャリアアップシステムに基づき、職員の成長に応じて、段階的に教育を行なっていきます。
このシステムで目指しているのは、それぞれの職種の専門家としての成熟だけでなく、人として大きく成長し、その後のキャリア選択の幅を大きく広げてもらうことにあります。
【レベル1教育とは】
業務を実施する上で指導や援助を必要とする、主に新卒一年目の職員が対象になります。
必要に応じて他の職員や他職種の職員と連携をとりながら、一人の自立した職員として、一通りの業務を実施できるようになることを目標とした教育をします。
【レベル2教育とは】
指導や援助がなくても、一人の自立した職員として、一通りの業務を実施できる職員が対象になります。
介護過程等の展開を実践し、それに基づいたケアができるようになること、レベル1の職員のサポートができるようになること、リーダーシップを理解し、チームリーダーの役割と責任を果たすことができるようになることを目標とした教育をします。
【レベル3教育とは】
リーダーシップを理解し、チームリーダーの役割と責任を果たすことができる職員が対象になります。
現場における問題点や自己の問題を抽出し、解決に向けて実践できる(PDCAサイクルの実践)ようになること、レベル1及びレベル2の職員に教育・指導ができるようになることを目標とした教育をします。
<社会人として>
1)社会人としての基本的資源
2)仁智会の職員として必要になること
<専門家として>
1)専門家としての基本的資源
2)専門家として必要な知識、技術
<自立した職員として>
当施設では、より良いサービスを提供するために、より深く追求すべきだと考えられる業務について組織横断的なチームを作り、その活動を通じて、サービスの質の向上や職員の専門性の向上を図っています。
キャリアアップシステムで力をつけた職員には、このチームに参加し、活動を通じて、それぞれの専門性の向上やリーダーシップを育んでもらいます。