2017年01月25日
平成29年1月18日
入職3年目以降の、フロアリーダーや新人職員の指導を担当する介護職員を対象に介護技術演習を行いました。
「今回、再確認して欲しいのは、基礎介護技術です。時に”現場に入ると基礎なんて通 用しない、全部応用だから”という声を耳にすることがありますが、基礎がなくて応用ができるはずはありません。新入職員に対して、要領ではなく根拠に基づいた介護技術を教えられる様になって下さい。」と、介護主任の熱い開会あいさつの後、デモンストレーションやグループ演習を交えながら、参加者は、移乗動作や衣服の着脱についての自分の介護技術を振り返りました。
各々が「ご利用者のできる機能」「安全」を改めて意識しなおし、理論に基づいた介護技術は、ご利用者にとっても介護職員にとっても負担の少ない介護を実践できることが再確認できた様です。
▲講師陣の実演でポイント解説。「ほら、ここに注目!」 ▲「これでスムーズにできます。ご利用者にとっても楽ですね。」
▲「どう?楽に起きられたでしょ?」介護を受けてみて自分で実感。 ▲「もう一回いいですか?」納得できるまで繰り返す職員
▲最後は皆の前で披露。再確認したことを意識して。 ご利用者の動こうとする軌道を確保して移乗介助。スムーズかつきれいにできました!
研修の様子を動画撮影しましたので、よろしければご覧ください。
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軽度右片麻痺があり肩関節の可動域が狭くて肘が肩よりも上がらないご利用者へ前開きパジャマの着衣介助を行う場合の解説です。