4月1日、金沢春日ケアセンター７階ホールにて、新入職員を迎えて令和３年度の入職式を行いました。新卒者３名、４月入職の中途採用者５名の８名が出席しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、職員の出席はなしで、粛々と進められました。それでも、新入職員からは、これからの新しい職業人生に向けた期待と希望に満ちたオーラがあふれていました。

入職式の後は、さっそく２日間の研修に臨みました。マナーや接遇、組織人としての行動や考え方、感染予防対策、救急時の対応、研修体制のほか、チームワークの実践など利用者さまの介護やケアに従事するための基本的な知識や考え方をしっかりと学びました。研修の後は、さっそく各現場へと分かれて実践に入ります。

 

コロナ禍２度目の春、草花の生命力に励まされる

春日ケアセンターの隣にある金沢春日ケアレジデンスの植え込みでは、ヤエベニシダレが咲き誇っています。やさしい桃色が青空に映えます。

新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年春は桜の満開の頃に緊急事態宣言となり、とてもお花見をするような状況ではありませんでした。あれから一年、コロナの状況は…あまり変わりませんが、何があっても変わらず成長し花や実をつける植物の生命力に支えられ、私たち人間も少したくましくなったように思います。なかなか遠出はできませんが、身近な場所で樹木や花、足元の野草に触れながら季節の移ろいを楽しみ、改めて生きているに感謝したいと思います。

新年度も、金沢春日ケアセンター、金沢南ケアセンター職員一同、張り切って進んでまいります。よろしくお願いいたします。