2022年03月01日
北國新聞社が発刊した本「コロナと向き合い健康寿命 石川でのばす」(2021年11月発刊)に、当法人理事長・北中勇もパネラーとして加わった巻頭座談会と、サービス付き高齢者向け住宅・金沢春日レジデンス紹介の記事が掲載されました。
座談会は、公立能登総合病院、公立松任石川中央病院、金沢医科大学病院、金沢学院大学、社会福祉法人篤豊会などから医師や研究者の先生方6名が参加。健康寿命を伸ばすための食事や運動習慣、口腔ケアなどについて科学的で具体的な手法について、ざっくばらんに話しながら分かりやすく指南しています。
この中で、北中理事長は、金沢春日ケアセンターで展開している病院と介護施設、サ高住の近接運営について紹介しました。介護と医療、生活の三位一体の「安心・安全のシルバーゾーン」と銘打ち、高齢者の方々が身体の状態やニーズに合わせて、利用しやすいサービスを一か所にそろえていることを説明しています。また、高齢者の課題の一つとなる認知症についても解説。物忘れと認知症の違いや、進行を遅らせたり、症状を緩和する薬の最新情報などを医学的な視点で示しました。
このほか、本の中では、健康を意識した中高年の方が利用しやすいスポーツジム、温浴施設、医療機関、高齢者施設について詳しく紹介されています。免疫をテーマに、新型コロナウイルス、肺炎、がんの免疫療法についても取り上げています。全203ページ、オールカラー。ぜひ一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。