2020年12月17日
春日クリニックからのお知らせです。このたび呼吸器内科からのメッセージが、世界のトップジャーナル LANCET(ランセット)の呼吸器専門誌に採択されました。新型コロナウイルスの重症患者にはECMOという酸素化装置が取り付けられますが、ECMO装着患者の30%は出血性のトラブルで救命できないことが問題になっていました。
今回の論文には、重症コロナ患者の背景にある凝固異常をコントロールすることで救命率を高めてほしいという願いが込められています。
『春日から世界へ』。後方部隊ではありますが、これからも医療現場最前線への貢献が続きます。