2016年09月03日
医療福祉の専門誌「訪問看護と介護」(医学書院・2016年8月号)に、金沢春日ケアセンターで排便ケアの指導を進めている看護介護部、原田裕子部長の寄稿「介護老人保健施設の組織的な排便ケアの取り組み」が掲載されました。
排便ケアの改善に向けた組織をあげての活動を紹介した記事で、利用者様が毎日気持ちの良い排泄ができるように日々の便のチェックや食事、運動、生活リズムまできめ細かく目を配りながら分析、工夫している様子が詳細に描かれています。
ご本人や、ご家族が排便についてどのようなことで困っているのか、どのようなご希望を持っているのかをていねいに聞き取り、お一人おひとりの目標に向けて医療、看護、介護のスタッフがチームでサポートできる体制を整えていった流れを説明しています。
原田部長の寄稿をもとに、当センターで進めている排便ケアについてご紹介します。