介護職員(介護福祉士)
金沢春日ケアセンター
介護老人保健施設で、介護職員として介護を必要としている方の身体的、生活面でのサポートをしています。利用者さまのご家族のお話を聞きながら、精神面でのサポートをすることも大切な仕事だと最近は強く感じています。
高齢社会も進み、介護職員の必要性も大変さもいろいろ見聞きする機会が増えてきた中で、私にもできることがあるのではないかと思い立ち介護の世界に飛び込みました。子供たちが独立したこともあり、40代後半で思い切って転職しました。実務経験を積めば介護福祉士の国家資格を取得できるという可能性が見えてきたことが、この仕事にチャレンジしたいという気持ちにつながりました。
金沢春日ケアセンターでは正職員として働けることも魅力でしたが、未経験の介護を一から勉強したいと思っていたのでしっかりした研修制度が整っていたこともここを選んだ理由です。また、求人票を見比べ、自宅から近いこと、新しい施設だったこと、年間の休日が多いという条件も決め手となりました。
利用者さまやご家族から「ありがとう!」「ここに来て良かった」と声をかけていただけることが一番の喜びです。
人生の先輩である利用者さまと接することで、私自身、毎日気づきがあります。介護を通じて、これからの人生を考える良い機会をいただいていると感じています。
介護は相手の気持ちをくみ取ることができなければできない仕事だと思っています。相手の気持ちを理解できるように接し、考え、動くことを意識しています。
スタッフは20~50代の男女、様々な個性を持った方が集まっています。みんな「利用者さまに安全、安楽に過ごしていただきたい」という思い、見つめる先は同じです。辛いことがあっても、苦楽を共にしている仲間と話をすることで救われることが何度もあります。職場では助けられることが多く、みんなに感謝しています。
先輩、同僚に気軽に相談できる雰囲気があり、多職種の専門的な意見を聞けることはとても有意義な場だと思います。
仕事を離れたときの気持ちの切り替えは大事だと思います。私自身は子育ても終了しており、仕事以外は自分の時間を確保できていると思います。仕事もプライベートも一生懸命楽しめるといいなと思っています。娘たちからはよく「お母さん、楽しそうやね!」と言われるので、楽しめているのかな。あと、孫がいますので、家族のために希望の休みが取りやすいのはとても助かります。
介護福祉士の国家試験を受験した際に、先輩からアドバイスや励ましの言葉をいただいたり、実技指導を受けることができて本当に心強かったです。最近受講した中堅~ベテラン職員対象の「レベル3研修」では、自分がどんな介護職員になりたいのか、そのために今何をするべきなのかを見つめ直す良い機会になりました。
介護は人を支え人に支えられながら、自分の生き方についての気づきを得ることができる素敵な仕事です。
あなたも素敵な仕事仲間になりませんか。