介護職員
金沢春日ケアセンター
介護老人保健施設で、主に認知症の利用者さまの介護サービスをしています。
母親が手術した後、半年間の入院生活を余儀なくされた際に、医療や介護の仕事の大切さと素晴らしさを実感しました。私はそれまで営業職・一般職の経験しかありませんでしたが、もっと「人とかかわる仕事」がしたいと考えるようになりました。そして、専門学校で介護実務者研修(旧ホームヘルパー1級程度の資格)を受けて、金沢春日ケアセンターで介護職としての第一歩を踏み出すことになりました。
介護実務者研修を受けた専門学校の講師としてお世話になった先生が、金沢春日ケアセンターに勤務されており、合同就職セミナーに行った際も親身になってアドバイスを下さったことがここで働く決めてとなりました。52歳となり、体力的にもできるだけ負担の少ない職場で働きたいと考えていた私に、「竹本さんならまだまだやれる!」と激励してくださった時、この方と一緒に仕事がしたいと思いました。
体を動かし、気配り心配りをして毎日へとへとになりますが、介護という尊い仕事をさせていただいているという喜びや感謝、日々の充実感を得られることが私のやりがいです。意思疎通が難しい利用者さまから思いがけない笑顔や感謝の言葉をいただいた時はうれしくて、この仕事をやっていて良かったと思います。
その反面、利用者さまお一人おひとりの状態やその日の体調を考慮したサービスを行うためには、やはり仕事中は常に気を張り詰めていなければならないこともあり、大変だと思うこともあります。
最近特に大切にしていることは「チームケア」です。同じフロアの介護スタッフ同士はもちろんですが、看護師や作業療法士、理学療法士、言語聴覚士など他職種のスタッフとも密に連携することで、利用者さまお一人おひとりに合った質の高いサービスを提供することにつながると思っています。そのためにも、ほかのスタッフには私から積極的にあいさつをしたり、分からないことは質問をしたりしてコミュニケーションを図るための努力は惜しみません。
入職して以来、介護職未経験の私に対してフロアの先輩方や上司のみなさまをはじめ、他部署のスタッフのみなさんも優しく接してくださり、適切なアドバイスやご指導をいただく機会も多く大変勉強になります。若い方も多く、明るく元気な雰囲気の中で、私も日々楽しく仕事をしています。
私の当面の目標は、3年間の実務経験を積んで受験資格が得られる介護福祉士の国家資格を取得することです。ここでは、新人研修から段階的にスキルアップできる研修が細かく設定されていて、サポート体制は万全だと思います。
毎日が新しい発見や気づきの連続です。先輩方に注意をいただき落ち込むこともありますが、それも勉強です。まずは自分自身が利用者さまからも先輩からも信頼していただける介護職になれるよう明るく元気に努力していきたいと思っています。
男性の皆さん!介護の仕事は初めてという方!40代、50代で仕事の転機を迎えている方!
心よりお待ちしています。