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クローズアップ!広報誌「ふれあい」① 認知症ケアチーム

金沢春日ケアセンターの広報誌「ふれあい」第106号から、皆様にご紹介したい記事をクローズアップしてお届けします。今回のテーマは「認知症ケアチームの活動」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふれあい」 認知症ケアチームの記事はこちらからご覧頂けます

 

 

当センターでは、サービス向上のための多職種連携の「業務委員会」を設けており、その一つに「認知症ケアチーム」があります。認知症の方をケアする際のスタッフによる接し方はもちろんのこと、居心地のいい生活スペースづくりや、利用者さん同士の円滑なコミュニケーションを促す工夫を考えるのが目的です。

 

主な活動としては、「認知症ケアマニュアル」を映像ビデオで作成しました。題して「金沢春日ケアセンター(KKC版)映像でみる認知症ケアマニュアル」。

認知症の方の介護で直面する事の多いシーンを取り上げ、チームメンバーによる演劇でまとめました。接し方の良い例、悪い例を挙げ、違いが分かる様にしたのが大きな特徴です。夕方になると「家に帰りたい」という希望を言葉にされる利用者さんに対してどのように寄り添うのか、利用者さん同士が感情のぶつかり合いなどのトラブルになった場合にどう対処するのかといった事例が盛り込まれています。

 

もう一つ、チームとして積極的に取り入れているのが「バリデーション」というコミュニケーションの手法です。米国のソーシャルワーカー、ナオミ・ファイルさんが開発した手法で、主にアルツハイマー型の認知症の方に対して用います。

例えば、帰宅願望を訴える利用者さんに、その場しのぎの会話でやりすごすのではなく、使う言葉、目線や表情の作り方一つひとつを工夫して、心地の良い会話のキャッチボールを繰り返しながら、「家に帰りたい」という言葉が出てきた背景、込められた本音(メタメッセージ)を探っていきます。


「ふれあい」では、バリデーションの研修の様子を詳しく紹介しています。ぜひご一読ください。