利用したいサービスや
介護の相談
グループホーム神宮寺は、認知症高齢者の方が2ユニット18名(1ユニット9名)の少人数で共同生活を行う住居です。少人数という利点を生かし、家庭的で互いに寄り添った暮らしを送ることができます。
食事の準備、洗濯、掃除など日常生活をできるだけ自然に送れるようにご自身の力を活かしながら役割分担し、困難な場面では介護職員がサポートをします。ご家族とのつながりも大切にし、活動への協力をお願いすることもあります。
対象認知症のある方で要支援2以上の方、金沢市在住の方
施設全18個室
こんな特徴があります。
全室個室対応(エアコン完備)。ベッド、クローゼット、ソファ椅子を備え、利用者さまのなじみの家具や装飾品をお持ちになって暮らしています。リビングホールは季節に合わせたディスプレイを施し、利用者さまの手による作品も飾っています。台所からはホールを見渡すことができ、会話しながら楽しく調理もできます。ホールは、エアコンのほか床暖房も使用しており足元からの寒さ対策は万全です。
当グループホームの庭には季節ごとの花を植栽し、ご近所の方が立ち止まる姿も見られます。道を挟んで向かいの公園には子供たちや散歩中の犬でにぎわい、心も癒されます。春に咲き誇る桜には目を見張るものがあります。
昼間は利用者さま3名に対して職員が1名、夜間は各ユニットに1名(計2名)が配置されます。なじみの職員が24時間対応することで、柔軟できめ細やかな対応ができるとともに、認知症の方の混乱や不穏を和らげることにもつながります。
材料の仕入れ、調理、後片付けを利用者さまと協力して行います。旬の食材を取り入れ、会話をしながら調理することで、より家庭での食事に近づいたものを提供しています。入居者さまの状態によっては「トロミ」を付けたり、「ミキサー」にかけるなどして召し上がっていただいています。
金沢春日クリニック(当法人)の医師、看護師と連携を図りながら、利用者さまの健康を見守り、元気に過ごせるように支援しています。
毎月一度のユニットを超えてのイベントを開催しています。外部のボランティアさんを招いての観劇や、作品づくり、スポーツ大会などです。一年に二回、春と秋にはご家族も参加いただけるイベントを企画しています。
日々の暮らしの中でも、食事の準備や後片付け、洗濯物たたみなどを一緒に行い、お一人おひとりに寄り添う場面が多くございます。