【春日ケア・ロビーのお花】エリンジウム エリンギとは深いご縁あり。名前にご注目を!
ブログ春日花アレンジ
エリンジウム
とんがりとまんまるが組み合わさったモダンアート
金沢春日ケアのロビーのお花を紹介します。
今日注目したいのは、紫色の丸い花エリンジウムです。小さな花の集合体でできた粒があり、その周りには痛々しいトゲが四方八方に広がっています。セリ科で、ギリシャ語でトゲを意味する「エリギオン」にちなんで、エリンギウムという名前になりました。アメリカでは、葉の形が柊に似ているので「シーホーリー」と呼ばれています。
眺めていると、青紫色のさわやかな色合いが夏の暑さに涼しさを加えてくれますね。光の当たり具合では、艶が際立っていぶし銀が降りかかっているようにも見え、鋼の強さも感じられます。
花言葉は、「無言の愛」「秘めた恋」。まるみととんがりが共存する感情を想像すると、納得のいくネーミングです。
キノコのエリンギとのまさかの接点
キノコの一種として料理にも使うエリンギ。実は、エリンギは、このエリンジウムの枯れた根っこに寄生して育つそうです。エリンギという名前…確かにエリンジウムに似ていますね。見た目、色は全く似ていませんが…。今度、エリンギを食べる時には、ぜひエリンジウムも思い出してください♪
ケイトウのオレンジに秋の気配も