医療法人社団 仁智会

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【春日ケア・ロビーのお花】カラテア・マコヤナ…一枚添えると一気にラテン系に

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見ているだけで元気が出てくるカラテア

「見たことあるけれど、名前は良く知らない」。そんなお花はありませんか。カラテア・マヤコナもそんな観葉植物の一つではないでしょうか。

葉の模様が特徴的なカラテナ・マヤコナ

大きな花束や、花アレンジメントに添えられていることも多いカタテナ。葉に入った模様が特徴的です。緑の濃淡が交互に入った矢羽根ともクジャクの羽にも見える個性的で美しい模様。ブラジルなど熱帯アメリカが原産だそうです。葉だけを見ていても飽きないくらいですが、鮮やかな色合いのお花と合わせると、お互いを引き立てる効果があります。

カラテアの葉の模様の効果か、花も揺れている、動いているように見えるから不思議です。サンバのリズムに合わせて、踊る花たち。開花の具合も解放的に幾分大きく開いているかもしれません。

花言葉は飛躍、強い思い、あたたかい心

カラテアの花言葉は3つあります。飛躍、強い思い、あたたかい心。どれもポジティブな意味ばかりですね。目標に向かって取り組んでいる人、大きなプロジェクトに取り組む人へのエールを送り、そして、時にあたたかい「気」を発して気持ちを落ち着かせてくれる。仕事に勉強に取り組んでいる人にはぴったりの植物です。

 

カンガルーの前足

ユニークは花をもう一つご紹介します。小さいバナナに細かい毛が生えたような「カンガルーポー」です。カンガルーの前足という意味だそうです。オーストラリア南西部が原産。見た目通り、花言葉は「不思議」「驚き」です。ちょっとコミカルで遊び心がありますね。

 

カンガルーポー

八重のユリやカーネーションも存在感があります。

 

【春日ケア・前庭の花木】武家屋敷の秋を彩る庭木たちーモッコク、金木犀

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赤や黄色の飾りをつけて秋を演出

金沢春日ケアセンターの前庭には様々な花木が植えられており、四季折々それぞれの季節に応じた花や実をつけて私たちを楽しませてくれます。秋は、赤や黄色の飾りをつけるモッコクや金木犀が五感を刺激します。

モッコク

金木犀

モッコクも金木犀も「三大庭木」として、モチノキとともに庭造りに適した樹木として昔から親しまれている常緑樹です。モッコクは「江戸五木」として、江戸時代から人気のある庭木でもあります。秋冬でも葉が落ちず、深い緑が残り、葉の間からのぞくモッコクの赤い実や金木犀の黄金の花が秋にふさわしく温かい印象を与えています。

モッコクも金木犀も、金沢に多く残る武家屋敷の庭には必ずあるといっていいほど愛用されています。ですので、この季節になると城下町全体が何となく温かい色合いに包まれ、ほのかに甘い香りに包まれます。

モッコク

モッコクは花の香りがラン科の石斛(せっこく)に似た木という意味で江戸初期に「木斛(もっこく)」と命名されたといいます。初夏にはアイボリー色の花を咲かせます。そして、秋には花とは反対に赤い実をつけ、そこにメジロやヒヨドリなどの野鳥が実を食べにやって来ます。

赤い実を狙って野鳥がやって来る

金木犀

金木犀はこの時期、おなじみの香りの強い花を咲かせます。「キン」は花の黄色を金色に見立てたもので、「モクセイ」は樹皮が動物のサイ(犀)の肌に似た木という意味です。黄色の花は、その年にできた葉の付け根に密集しているのが特徴で、強い香りとは裏腹に花は葉の陰に隠れているように見えます。

青空に映える金木犀

 

 

【春日ケア・ロビーのお花】ユリ…それは「揺り」&「寄り」の融合

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縄文時代から日本人に寄り添ってきたユリ

金沢春日ケアセンターのロビーのお花を紹介します。

今日の主役は大きく開花したユリです。花に詳しくない方でも、ユリは見ただけで花の名前を言い当てることができると思います。日本人とユリの関わりは古く、縄文時代の遺跡からユリの球根が出土したという記録もあります。奈良時代に記された古事記、万葉集にもユリは描かれており、神の花として祭りや祈りの儀式に捧げられてきたり、庶民にも親しまれる花として愛されてきました。

ユリの語源は、花が揺れる様子の「揺り」からとも、球根の小さい鱗片が重なり合う「寄り」からとも言われています。揺りと寄り…どちらも語源としてありそうですね。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

美しい女性は、立っていても座っていても、はたまた歩いていても絵になるという表現です。芍薬は茎の先に花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけ、百合は風に揺れる様子が美しい…だから、芍薬は立って、牡丹は座って、百合は歩きながら見るのが「いとをかし」という別の解釈もあるようです。

一輪あるとぱっとその場が明るく華やかになり、芳香も個性的なユリの花。そんなユリの花言葉は「純粋」「無垢」。ピンクのユリは、「虚栄心」という意味も込められています。

青いリンドウの花と一緒に生けると、より一層秋の趣を感じます。

階段に飾ると足元も明るく

階段のステップに花を飾ると、こんなに素敵な雰囲気になりました。

足元が明るくなったように感じます。花を上から眺めることができて、また違った趣を楽しめます。

 

 

 

【春日ケア・ロビーのお花】ワレモコウ 茶人に愛された季節の花。花は野にあるように。

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赤茶色の小さなガクの集合体、ワレモコウ

金沢春日ケアセンターのロビーのお花を紹介します。

大きく広がる赤い花は、グロリオサ

茶色の粒状の花がかわいらしいワレモコウ

今回の花アレンジで注目していただきたいのは、楕円形をした粒状のワレモコウの花です。花束などで見たことがある方も多いと思います。深い赤、茶色の粒が風に揺れているのを見ると、秋の訪れを感じます。

ワレコモウはバラ科です。グミのように見える粒は、2mmほどの小さな花が集まってできたものです。一つひとつの花には花びらがなく、ガクだけでできています。日本では雑草として扱われることが多いのですが、根や葉を天日干しにしたものは古くから生薬として用いられてきました。抗菌作用、収れん作用があり、止血、抗菌に効果があるそうです。

お茶室に秋の彩をそえる

お茶室の床の間に飾る茶花としても愛されて来ました。「花は野にあるように」。千利休の教えです。ワレモコウの茎が不規則な方向に伸びている様子や、蕾状の花の控えめな様子が、まるで自然の中にありのままに咲いているように見えるため、秋の珍花として茶人が好んで扱ってきました。

ワレモコウの深い赤茶色は、花入れに良く使われる備前焼や信楽焼、竹の渋いデザインに良く似合いますよね。花言葉は、変化、移ろい、憧れ、もの想い…など。見る人の気持ちの変化、深い思いを象徴する花だということが分かります。

暑い夏が少しずつ少しずつ秋へと移ろい、目に入る景色にも赤や茶色の深い色合いが増えてくる。そして、また新しい楽しみも待っています。

季節の小さな変化をぜひ楽しんでください。

 

【春日ケア・ロビーのお花】エリンジウム エリンギとは深いご縁あり。名前にご注目を!

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エリンジウム
とんがりとまんまるが組み合わさったモダンアート

金沢春日ケアのロビーのお花を紹介します。

今日注目したいのは、紫色の丸い花エリンジウムです。小さな花の集合体でできた粒があり、その周りには痛々しいトゲが四方八方に広がっています。セリ科で、ギリシャ語でトゲを意味する「エリギオン」にちなんで、エリンギウムという名前になりました。アメリカでは、葉の形が柊に似ているので「シーホーリー」と呼ばれています。

眺めていると、青紫色のさわやかな色合いが夏の暑さに涼しさを加えてくれますね。光の当たり具合では、艶が際立っていぶし銀が降りかかっているようにも見え、鋼の強さも感じられます。

花言葉は、「無言の愛」「秘めた恋」。まるみととんがりが共存する感情を想像すると、納得のいくネーミングです。

キノコのエリンギとのまさかの接点

キノコの一種として料理にも使うエリンギ。実は、エリンギは、このエリンジウムの枯れた根っこに寄生して育つそうです。エリンギという名前…確かにエリンジウムに似ていますね。見た目、色は全く似ていませんが…。今度、エリンギを食べる時には、ぜひエリンジウムも思い出してください♪

ケイトウのオレンジに秋の気配も

ふわふわ感が半端ない。思わず触りたくなるケイトウの花

ユリのピンク、トルコキキョウの紫のグラデーションが上品です

 

【春日ケア・ロビーのお花】パンパスグラス ボリュームあるフサフサ、実は魔女のほうき!

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ススキに似ている!?パンパスグラス
幸せを運んでくる魔女のほうき

金沢春日ケアセンターのロビーのお花を紹介します。
今回注目したいのは、フサフサの馬のたてがみのような草、パンパスグラスです。

パンパスグラスは、草丈が3mほどに生長するイネ科の多年草です。ススキに似ているとも言われますが、ススキのような軽やかさはありません。穂のボリュームが大きく、茎も太いのが特徴です。9~10月、夏の終わりから秋にかけて穂をつけ、穂先だけでも50㎝ほどの長さになります。

パンパスグラスという名前にあるように、原産地はパンパと呼ばれる南アメリカ大陸です。和名はシロガネヨシ。花穂が桃色のものもあります。

本名はさておき、見た目は馬のたてがみのほか、キツネのしっぽ、大きな筆…いやいや、魔女のほうき!束ねて持てば、軽快に空を飛べるかしら、そんな妄想さえ浮かんできます。

花言葉は雄大な愛

花言葉は、「光輝」「雄大な愛」「強気な心」。日の光を浴びてキラキラと光る穂先からは、エネルギーが立ち上り、見ている者も元気をもらえます。幸せを運んでくる魔女の宅急便、キキとジジのかわいらしい姿がひょっこりと現れるかな…そんなワクワクした気持ちになります。

八重のユリもゴージャスです

 

 

【春日ケア・ロビーのお花】リンドウ 盛夏に際立つ花巻ブルー

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夏の花ヒマワリ、秋の花リンドウ

金沢春日ケアセンターのロビーのお花をご紹介します。

黄色い花びらが元気よく開いているヒマワリ、軽やかな小花のオンシジューム、そして深い緑にさわやかな白い筋の入ったシマハラン。原色が鮮やかな夏の花です。そんな中でひときわ目立つのが、ロイヤルブルーのリンドウ。このリンドウを紹介したいと思います。

リンドウの華やかさは「いとをかし」

リンドウは9~11月にかけて花開く秋の花です。日光が当たっている時に開き、暗くなる日没後には閉じる習性があります。花が開閉を繰り返す様子は生命力にあふれ、見ている人に活力をもたらします。原産国は日本。平安期の代表作ともいわれる清少納言の「枕草子」にもリンドウが登場します。清少納言は、「こと花どもの皆霜枯れたるに、いと花やかなる色あひにてさし出でたる、いとをかし」と表現し、リンドウの花を愛でています。

宮沢賢治が好んだ花巻ブルー

また、宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」にも登場します。主人公のカムパネルラが銀河鉄道の車窓を見て最初に目に飛び込んできたのが凛として立つリンドウの青い花。「ああ、りんどうの花が咲いている。」と思わず叫びます。岩手県では、リンドウをはじめ賢治が好んだ青を「花巻ブルー」と呼んで親しんでいます。

深い青のリンドウを愛でながら、物語の世界に思いを馳せてみませんか。

【春日ケア・ロビーのお花】アガパンサス ジューンブライドの季節に咲く花

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愛の花 アガパンサスとユリ

金沢春日ケアセンターのロビーのお花をご紹介します。

紫の小花がかわいらしいアガパンサス

お花の名前を記した立て札は、七夕仕様です。

アガパンサスの花言葉は「恋の訪れ」

お花についての詳しい説明も添えています。
アガパンサスの花言葉は「恋の訪れ」ですって。
今年の七夕。織姫と彦星は会えるでしょうか?!

 

【春日ケア・ロビーのお花】ラークスパー 伸びやかに飛び回る鳥たちのイメージ

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夏の空を自由に、快活に

金沢春日ケアセンターのロビーのお花を紹介します。

紫色の小花がついた背の高いお花は、ラークスパーというお花です。千鳥草、飛燕草(ひえんそう)とも呼びます。
一つ一つの花が空を飛んでいる鳥やツバメのように見えることから、名づけられました。

アップで見てみると、確かに一つ一つの花に動きがあり、様々な表情を見せていますね。
色はブルー、紫、白、ピンクなどいろいろな色があるようです。今回のフラワーアレンジでは、オレンジや黄色のビタミンカラーの中に、紫色のラークスパーが混ざることで、ほっと優しい印象を与えています。

猛暑の夏を元気に乗り切る

ラークスパーの花言葉は、「自由」「快活」。
早くも暑さの厳しさを感じる今年の夏、花の力を借りて元気に過ごしていけるといいですね。

 

 

【春日ケア・ロビーのお花】丹頂アリウム 頑張っている方への“応援花”に

ブログ春日花アレンジ

てっぺんが紫、ほんのりネギの香り…丹頂アリウム

金沢春日ケアセンターのロビーのお花をご紹介します。

今週のお花は、ヒマワリ、ガーベラ、アルストロメリア、かすみ草、丹頂アリウム、ドラセナです。

今回は丹頂アリウムを中心に説明します。紫色の小花が球状に咲きます。花の上の方から咲き、咲きそろう過程でてっぺんが赤紫に見えるので「丹頂」と名付けられたそうです。アリウムと言う名前は、古代ラテン語で「ガーリック」を意味します。ニンニクですね。ネギやニラも同じ仲間です。この丹頂アリウムも茎の切り口からほんのりネギの香りがします!

茎がうねっており、花アレンジ全体に立体感を出していますね。これは、栽培技術でうねりを出すことができるそうです。

花言葉は「くじけない心」

茎のうねりが、人の心の動きにも見える丹頂アリウム。花言葉は「くじけない心」です。どんなことがあっても、臨機応変にしなやかにやり過ごす、生き抜く、そんな力強さをもらえるお花です。応援メッセージを贈る時にも添えると良いかもしれませんね。

 

心躍る花の季節を迎えて、令和4年度が始動

春日花アレンジ

新入職員を迎えて…

4月1日、仁智会では、金沢春日ケアセンター7階ホールにて新入職員の入職式を行いました。高齢の利用者さまを支える医療、介護の専門職として気持ちを新たにしました。職員一同、新人の皆様を温かく迎え、同時にそれぞれに初心を思い出しながら仕事に取り組んで参りたいと思います。


アカヤシオが満開

金沢春日ケアセンターの前庭も春の息吹に包まれています。
アカヤシオが満開です。淡い紅色の花びらが青空に良く映えます。

アカヤシオは、桜と同様に葉をつける前に花が咲きます。春日ケアセンターの前庭には、純白の花をつけるシロヤシオもありますが、こちらは4月下旬頃から花を咲かせます。シロヤシオは五葉ツツジとも呼ばれ、愛子さまのお印のお花としても知られています。

足もとには、ツクシがすくっと顔を出しています。周りには、スギナの芽も顔を出していますね。実は、ツクシとスギナは地下茎でつながっています。ツクシは春のこの時期に短い期間しか生えていませんが、スギナはそのまま秋まで成長します。

春の花園

続けて、春の花園にご案内しましょう。

春の定番、ソメイヨシノ

満開のソメイヨシノを見上げると、ほっとしますね。

チューリップは、冬の寒さの中で一定期間の冬眠状態を経ることで春に開花します。そして、気温に応じて花が開いたり閉じたりします。気温が20℃を超えると一気に開花します。5℃に下がると花は閉じます。

椿にはたくさんの種類があります。左側の侘助椿は、茶花としても利用される品種です。足もとには、小さな可憐な花々が優しく咲き誇ります。

シャクナゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

春日ケアの中庭は宝石箱

ブログ春日花アレンジ

さりげなく花開く様子にほっこり

春日ケアセンターの中庭が秋の草花で彩られています。
思わず立ち止まって、ささやかに花開き、実をつけている様子にほっこりと心が温まります。

香りで感じる秋

建物正面のキンモクセイも良い香りを放っています。
遠くからでも風に乗って、おなじみの香りが際立ちます。

ヤマボウシも色づき始めました

 

考え方や価値観の変容に身をおく

春日花アレンジ

打倒コロナ、花のチカラで「希望」を

コロナ、コロナで閉塞感たっぷりの毎日。
感染者の数に振り回され、不安な気持ちはぬぐえませんが、何とか気持ちを前向きにしたいですね。

当法人でも老人保健施設やケアハウスの利用者さまとご家族の面会制限を続けています。
感染のリスクから利用者さまを守り、でも少しでも気持ちが楽になるような工夫ができないかを考えております。

毎週、生け替えをしているロビーのフラワーアレンジも金沢春日ケアセンターの方ではしばらくお休みしています。
隣接するケアレジデンスのロビーでは続けております。
今回は、ケアレジデンスのお花をご紹介します。

彼岸桜で心の平安を取り戻す

 

桜をメインにしたアレンジです。
ご覧ください!彼岸桜の見事な枝ぶり。
彼岸桜は、ほかの桜よりも一足早く花開くのが特徴です。

彼岸桜の花言葉は「心の平安」です。新型コロナウイルス感染拡大で社会全体が不安に陥る中、堂々と咲き誇る桜の姿を眺めながら、揺れ動く気持ちにも落ち着きを取り戻したいものですね。

エアリーフローラで旅立ちを祝う

そして、桜の足元を彩るのは、元気なオレンジ色のフリージア「エアリーフローラ」です。
花びらが幾重にも重なり、軽やかに、そして上品に舞っているよう見えます。
エアリーフローラは、ご存じの方も多いと思いますが、2017年に誕生した石川県産のフリージアの一つです。
石川県産のフリージアは、これまでに赤、桃色、紫、オレンジなど様々な色合いの花が10品種ほど開発されてきました。単独でも存在感のあるもの、ほかの花との色合わせがしやすいものなど様々な品種があります。

エアリーフローラの「エアリー」は優雅な、軽快なという意味があり、フローラは豊穣をつかさどる女神という意味です。花言葉は旅立ちを祝う、そして希望です。

考え方や価値観の変容に身を置く

社会不安に包まれている中でも、新生活に希望を託す学生さんや社会人の方も多いと思います。
日常を取り戻した時には、いろいろな考え方や価値観が変わり、全く違った社会に変容しているかもしれません。
本当に必要なもの、大事にしたいものは何なのか、そして、自分にできることはどんなことなのか、
いったん足踏みをすることになったこの時期は、そのことを今一度考えてみるいい機会かもしれません。
そして、その時がきたら、一気に躍動できるようエネルギーをためておいてください。

お部屋に花一輪

家にこもることも多くなると思いますが、こんな時こそお花を飾り、自然が持つ「気」を感じてみましょう。
忙しい日々の中で気づくことができなかった当たり前のこと、ささやかな幸せをかみしめたいものです。
お花屋さんによっては、一輪プレゼント企画、ベランダやお庭で活動ができるガーデニンググッズや苗の販売などを進めていますので、チェックしてみてくださいね。

 

 

こんな時こそ、お花を飾ろう

春日花アレンジ

新型コロナウイルスで、自粛ムード
ささやかにお花を楽しみませんか

春の花アレンジ

新型コロナウイルス感染の危機下にあって、皆様も緊張が強いられる毎日を過ごしていらっしゃるかと案じます。マスクをはじめ、ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品の売り切れも続いており、私たちの日常生活にも支障をきたしています。心理的なストレスも日々大きくなっていますよね。…こんな時に何を楽しめばいいのだろうかと、気持ちの切り替えができない方も多いかと思います。

感染拡大防止のため、さまざまなイベントの中止、人の集まる施設等の閉鎖が相次いでいますが、その影響で花き業界も苦境に立たされていると聞きました。卒業式、謝恩会なども縮小、中止となり、花束やコサージュ、アレンジの大口のキャンセルも相次いでいるそうです。例年なら、別れと出会いで悲喜こもごもの春。お花も街にあふれ、一年で最も華やかな季節でもあります。

だから、こんな時こそお花を!

チューリップ

当法人でも、感染拡大防止で玄関やロビーを閉鎖、利用者さまとご家族の面会を制限しております。高齢者への感染リクスを減らすため、最大限できる対策を講じております。金沢春日ケアセンターについては、玄関ロビーの花アレンジもしばらくお休みしています。

卒業式を思わせる花アレンジ

この花アレンジは、少し前のものです。卒業式会場の壇上をイメージさせるアレンジは、華やかでありながらも清楚で落ち着いた空気を漂わせています。ピンクのチューリップ、イエローのスプレーバラ、ストックがバランス良く配置され、淡い色合いのグラデーションに凛とした緊張感も感じます。小手鞠の白い小さな花が、軽やかさを加えています。

…卒業式で生徒一人ひとりの点呼があり、壇上で証書を受け取る時の何とも言えない気持ちの引き締まる思い。はなむけの言葉と感謝の涙であふれるひと時が、次の新しい生活を送る活力にもなります。

今年は、そんなひと時をかみしめる余裕はないかもしれませんが、ささやかでも春のお花を買って、おうちの玄関に飾ってみませんか。そして、今日はホワイトデーです。バレンタインチョコのお返しに花束もいいですね。

農林水産省では、花農家が大打撃を受けている現状を鑑みて、家庭や職場でお花の購入促進を目的とする「花いっぱいプロジェクト」を3月6日からスタートさせています。素敵な花アレンジの写真もたくさん掲載されていますので、ぜひご覧ください。

農林水産省「花いっぱいプロジェクト」↓

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/hana-project.html

皆様も、お身体を大事に、少しでも前向きな気持ちで毎日をお過ごしくださいね。

 

金沢のひな人形は4月3日まで飾る

春日花アレンジ

もう飾りましたか?
春日ケアレジデンスにアンティークなひな人形

早いもので二月もあと10日ほど。今年はオリンピックイヤーなので、29日までありますが、それでも二月はいつもより時間が経つのが早く感じられます。

そして、女のお子さんのいらっしゃるお家からは、共通のつぶやきが聞こえてきそうです。
「あ、おひなさま、飾らんなん!」
冬の寒さ、コロナウィルスやインフルエンザ対策などに翻弄されているうちに、ひな人形を出すのがつい後回しになっていませんか。

金沢ケアレジデンスには、かわいいアンティークなひな段飾りが登場しました。

春日ケアレジデンスのお雛さま

金沢春日ケアレジデンスにお目見えしたお雛さま

知り合いの方が大事にされてきたものを譲り受けたのですが、内裏雛をはじめお人形の保存状態がとても良く、着物もとてもきれいです。橘の実や桜の花も一つひとつ布で縫いこまれており、丁寧な手仕事がうかがえます。

そして、一番下にはとってもかわいい貝飾りが!
二枚貝の中に、赤ちゃんと手毬などのおもちゃが収まっています。真っすぐにそろっている前髪がとても愛らしくて、思わず手に取ってしまいました。

そして、花アレンジを手掛けてくださっている花あしらい「セレソ」の北原さんが、桃の花を添えてくださいました。ひし餅も加わり、ひな段がぐっと華やかになりました。

金沢では4月3日まで楽しんでOK
前田利家公の命日が3月3日だから?!

ところで、ひな人形はいつまで飾っておいてもいいのでしょうか?
慌てて飾り、3月3日を過ぎて慌ててしまう…こんな思いをしている人も多いのではないでしょうか。金沢の老舗、人形の堀川さんのホームページによると、ひな人形は立春を過ぎたら二月の中旬、遅くとも桃の節句の一週間前までに飾るのが適当とのこと。初節句の場合は、一月から飾ることをおすすめするそうです。

そして、石川県では4月3日まで飾られるお家も多いそう。早く片付けないと婚期が遅れると言い伝えられているけれども、特に根拠はないので気にしないでいいと書かれていました。早めに飾り、ゆっくり楽しむのがいいということですね。

いろいろと調べてみると、加賀藩主の前田利家公の命日が3月3日なので、金沢城下ではお殿様の亡くなった日にお祝いをするのも気が引けるということで、旧暦に合わせて一カ月後まで飾るという風習が残っているようです。

諸説あるようですが、せっかく飾ったひな人形、すぐに片付けるのはもったいない。価値観も多様化しているこの時代、娘の婚期が遅れるとかなんとかという考え方も古いようにも思いますし、ひな人形と一緒に迎える早春の季節をゆっくり楽しみたいものです。

ネコヤナギと菜の花が春の訪れを告げる

ケアレジデンスの花アレンジ

ネコヤナギのふわふわがかわいい花アレンジ

ひな人形の隣には、春の訪れを告げる花アレンジです。

ネコヤナギ

ネコヤナギ

 ネコヤナギのふわふわした薄いグレーの花穂がかわいらしいです。桜やモクレン、コブシなどの冬芽は、丈夫なりんぺんに包まれていて触ると固く、花が咲く姿を想像しにくいですが、ネコヤナギは一足早く早春に花を咲かせ、冬の寒さに疲れた心をほっとなごませてくれます。

深紅のダリアや黄色の菜の花も、鮮やかなビタミンカラーで見ているだけで元気になれそうです。
さて、元気が出てきたところで、うちもひな人形を飾ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

今のところ暖冬…金沢の冬の庭を演出

春日花アレンジ

暖かい冬…

年が明けても、今のところ雪が降らない金沢の冬です。
暖冬、大歓迎ですが、お庭の冬景色を楽しみたい方にはちょっと物足りないかもしれませんね。
松や椿、梅など、金沢の庭に植えられている樹木は常緑樹が多く、この時期はふんわりと積もった白い雪と葉や花とのコントラストがとても美しいですからね。

春日ケアセンターと春日ケアレジデンスでは、金沢の冬の庭をイメージした花アレンジがお目見えです。

金沢春日ケアレジデンスの花アレンジです。
赤色を基調とするグラデーションでコーディネートされています。
次々と花開いて、枝を賑わせているのは木瓜の花ですね。
そして、足元にはおなじみの椿です。
しっとりとした深紅のお花は、カップの形に開花し、アレンジ全体を立体的に奥行きのあるアレンジに見せています。

椿の葉の艶やかさを楽しむ

このアレンジの見どころは、椿の葉です。
いつもロビーの花のアレンジを手掛けてくださっている花あしらい「セレソ」の北原サクラさんによると、「木瓜の紅色、椿の赤、そして光沢ある椿の葉の緑色のコントラストを楽しんでいただきたいです」とのこと。

艶やかな葉の表面に光が反射して、きらきらと輝いています。
椿は常緑樹なので、冬でも青々とした葉で覆われています。
どんな環境でも耐えられるように、葉の表面には、蝋(ろう)が浸透していて、強い光や紫外線から葉を守り、気孔以外から水分が奪われるのを防いでいるそうです。

うんちくは横に置いておき、椿に舞い散る雪…今年はまだ見られませんね。
紅白、そして深い緑色の鮮やかなコントラストは金沢の冬の風物詩でもあります。
春までには、見る機会があるかもしれません。

 

雪の中でうごめく春の芽吹き

こちらは、金沢春日ケアセンターの花アレンジです。
白と薄い黄色のグラデーションが、雪、そして早春の芽吹きを感じさせます。
ユリ、ストックも白でそろえ、スイートピーの薄い黄色は、この時期に旬を迎える水仙のようにも見えます。

雪柳の小さな白い花、黄色の小花を枝いっぱいにつけている青文字がアレンジ全体を包み込んで、動きのあるものにしています。青文字はクスノキ科の樹木で、葉に先立って小さな花が咲きます。枝が青みがかっていることから、青文字と名づけられたそうです。

同じクスノキ科で黒文字という樹木もありますが、こちらは楊枝の材料として知られています。黒い樹皮が残った高級な楊枝、茶席の生菓子などをいただく際に使いますよね。

冬から春へ、旬のお花を楽しみながら、季節の移ろいを感じて過ごしたいですね。

 

 

 

 

 

「勢い」ある一年に

春日花アレンジ

 満を持して、飛躍する

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

今年は夏に東京オリンピックのある年。それに尽きますね。
開催国として準備を整え、満を持して各国の選手や関係者を“おもてなし”し、盛り上げていきたいものです。そして、 私たちも活気に満ちた勢いある一年にしていきたいと思います。

金沢春日ケアセンター、隣接する金沢春日ケアレジデンスのロビーでもダイナミックな花アレンジが皆さまをお迎えしております。

ケアレジデンスの花アレンジからご紹介します。

ケアレジデンスの花アレンジ

しだれ柳の枝が、まるで流れでる滝のようです。
夜のロビーで眺めると、艶やかな女性の着物姿にも見えてきます。
そして、小さく丸めた紅白の餅花がかわいらしさと華やかさを演出しています。

豊作と繁栄を祈る餅花

餅花

江戸時代の頃から、全国各地で1月15日の小正月に餅花を飾る習慣が盛んだったそうです。
稲の花をイメージしていて、穀物の豊作や繁栄を祈りました。
まゆ玉という言い方も聞いたことがあります。

今はあまり行われなくなりましたが、正月飾りや書き初めを燃やす「左義長」に合わせて、
地域や町内会で餅つきや餅花づくりのイベントを開いているところも多いですね。

 

アレンジの中心に集められた西洋菊とシンビジウムの紫色のグラデーションが、全体をとても上品にまとめています。

飛ぶ鳥の躍動感を演出

続いて春日ケアセンターのお花です。

春日ケアセンター花

こちらは、真っすぐに伸びた茎に、鶴を思わせるオレンジ色のくちばしのような花が印象的です。
このオレンジ色の花は、ストレリチア。極楽鳥花という別名を持ち、トロピカルな見た目からも分かるように、南アフリカ原産のバショウ科です。花言葉は新年にふさわしく、「輝かしい未来」だそうです。

針葉樹の代表である大王松や赤い実の千両、西洋菊、葉ボタンで縁取られた足元は、なじみの草木で安定と安心感があります。

夢と希望は大きく、そして着実に。オリンピックでの日本代表の活躍に期待を込め、自分たちも日々の活動や仕事を一つひとつ丁寧に取り組んでいきたいものです。

 

 

令和クリスマスはcool&warmで

春日花アレンジ

ケアレジデンスはcoolに、ケアセンターはwarmに

ベタな言い方ですが、明日、明後日は「令和初のクリスマス」。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。新元号に切り替わり、東京五輪の年を控えて、少々慌ただしいようなそんな空気感が漂っています。

金沢春日ケアセンター、金沢春日ケアレジデンスでは、クリスマスムードをしっかりと感じることができる花アレンジで皆さまをお迎えしております。ロビーのお花は、同様の素材を使いながらも全く違う印象を醸し出しています。

写真左が金沢春日ケレジデンスです。大きく華やかに花開いているのはユリ。デザートという品種です。中心が白っぽく、花の外側に向かうにつれてほんのり薄桃色に染まる艶やかな姿が特徴です。

ユリの花(デザート)

日本原産の品種も多いユリ

ユリはヤマユリ、ササユリ、テッポウユリなど日本が原産のものも多く、昔から野原や里山の風景になじんで咲いていました。私達にもなじみ深い花です。古くは「万葉集」「古事記」「日本書紀」にも描かれており、当時の人々もユリの花の華やかさを愛でていたことがうかがえます。

古代に想いをはせながら花を眺めると、アレンジもより深みを持って迫ってきますね。このユリの艶っぽさを引き立てるが桃色のトルコキキョウ、パッションピンクのストックです。丸みを帯びた花は、大輪のユリの脇でも存在感を持ってそれぞれ咲き誇っています。

雪をイメージさせる白枝と綿の実、ひむろ杉の緑がクリスマスムードを盛り上げます。すっと伸びた白枝は全体を引き締めており、「cool beauty」なクリスマスを演出しています。

レジデンスのクリスマスツリー

毎年恒例の春日ケアレジデンスのクリスマスツリー。夕方になるとイルミネーションがまばゆく輝く。

春日ケアセンターは、優しく丸く…

続いて、春日ケアセンターのロビーにやってきました。こちらは赤や黄色の暖色系でまとまり、あったかいアレンジメントです。こちらもユリ科の花が主役です。波打ったようにひだのある赤い花びらが特徴のグロリオサという品種です。花言葉は“栄光”。新しい時代を彩るのにふさわしい、力強い生命力を感じます。

グロリオサとピンポンマム

そして、グロリオサを囲むように咲く丸いのは、ピンポンマム。オレンジに近い黄色の花がとてもかわいらしく、赤い小さな実のヒペリカムと合わせてアレンジ全体を優しく温かい印象にまとめています。

赤やオレンジの背景になるのが優しいグリーンの枝もの、フェイジョア。ユーカリの葉に似ていますが、手触りがとても柔らかく、葉の裏が銀白色なので、光の当たり方によってキラキラと輝いているように見えます。そして、複雑な曲線が神秘的なウンリュウヤナギが華やかさを添えています。

新元号「令和」は、ご存知の通り万葉集が出展で、美しい調和という意味です。世界が調和され、平和が永遠に達成されるというメッセージが込められているといいます。世界も、日本も、そして目の前の花アレンジも調和が大切。一つひとつの花が置かれた場所で精いっぱい咲き誇ることでこそ、全体が美しいハーモニーを奏でるのです。

 

 

はかない青春、煙と共に去りぬ

春日花アレンジ

煙のような、綿菓子のような…けむりの木

今回ご紹介するのは、金沢春日ケアセンターロビーの花アレンジです。
あっという間に夏の到来、花アレンジの主役はヒマワリ。

 

春日花アレンジ写真

黄色い花は、ロビーをぱっと明るくしてくれます。
その隣には、何やら綿毛のようなふわふわしたものが…。
薄い紫のふわふわの正体は、「煙の木」という木です。英語名ではそのまま訳して「スモークツリー」。

 

煙の木このふわふわしたものは、花の後に残った軸の部分。
種を遠くに飛ばすように進化しているのだといいます。雌株にのみふわふわが付いているとのこと。
思わず触ってみましたが、ふわふわというよりゴワゴワしていました。
ウルシ科なので、かぶれる可能性があるとのこと。あまり触らない方がいいみたいです…。

この「煙の木」、花言葉は「はかない青春」。
短い青春を、煙がすぐに消えてなくなる様子に例えたのでしょう。
そう思ってアレンジを眺めると…、みなさんもいろいろな光景が思い出されるのではないでしょうか。

季節と思い出を感じる花アレンジ

花アレンジを愛でながら、季節を感じ、そしてご自身の人生の軌跡、大切な思い出を振り返るきっかけになればいいなと思います。

暑い夏がもうすぐそこまで来ています。
皆さまも、体調にお気をつけてお過ごしください。

ヒマワリ

 

 

 

 

 

 

災い転じて福となす

春日花アレンジ

今年の漢字は「災」

師走の恒例行事ともいえる「今年の漢字発表」。2018年は「災」でした。
京都・清水寺で大きな和紙に一文字が記される映像は、ニュースなどで皆さんもご覧になったことでしょう。
平成最後の年の漢字なのだからもっと前向きなイメージの漢字でもいいのでは?-SNS上でも賛否両論が飛び交い話題となりました。

北陸でも被害の大きかった1月の豪雪に始まり、大阪や北海道の地震、夏の西日本豪雨が次々と起こったことなどを思い起こすと、「自然災害」の脅威について考えない日はなかったと言えるでしょう。被害遭われた方のことを思うと、一日も早い復興を願わずにはいられません。

そんな2018年も残すところあと一日。
金沢春日ケアセンターでも新年を迎える支度を進めております。

赤い実が華やかなお正月の花飾り

 

ロビーには、新春の花飾りがお目見えです。
赤を基調にした華やかな色合いですね。花器からあふれんばかりに枝を伸ばしているのはウメモドキです。その足元で赤い葉っぱをそろえているのはオタフクナンテン。オタフクナンテンは、いわゆる南天の赤い実はなりません。色づいた葉が、少し離れて見ると花が咲いているようです。

南天=難点を乗り越えて、福をなす

ナンテンは漢字で書くと南天です。さすがは日本原産の植物ということで、「難点」という言葉と音を重ねて花言葉は「福をなす」です。そして、今年の漢字と合わせると災い転じて福となす、来年こそは良い年にという強い願いとメッセージがこめられた花飾りに見えるではありませんか!

そして、赤い実や葉を引き立てるのは、赤のアマリリスと紫の葉ボタンです。
アマリリスは前回クリスマスの花アレンジで白のお花をご紹介しました。色が違うとまた表情が異なりますね。

 

年末年始を金沢春日ケアセンターやケアレジデンスでお過ごしになる利用者さまもいらっしゃいます。訪問されるご家族もいらっしゃることでしょう。皆さまに気持ちよく新年を迎えていただけるようにスタッフも念入りに準備を整えております。年明けには恒例となったセンター内神社「春日大社」も登場しますよ。

一年間、皆さまのご協力とご指導をいただきありがとうございました。来年も丁寧で心のこもったサービスを提供できるようスタッフ一同、気を引き締めて取り組んでまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

皆さまにとって、新しい年が素晴らしい一年となりますよう祈念しております。

ありがとうございました。

金沢春日ケアセンターの正面に据えられた門松