医療法人社団 仁智会

花*ひろば 2022年08月一覧表示

【春日ケア・ロビーのお花】パンパスグラス ボリュームあるフサフサ、実は魔女のほうき!

ブログ春日花アレンジ

ススキに似ている!?パンパスグラス
幸せを運んでくる魔女のほうき

金沢春日ケアセンターのロビーのお花を紹介します。
今回注目したいのは、フサフサの馬のたてがみのような草、パンパスグラスです。

パンパスグラスは、草丈が3mほどに生長するイネ科の多年草です。ススキに似ているとも言われますが、ススキのような軽やかさはありません。穂のボリュームが大きく、茎も太いのが特徴です。9~10月、夏の終わりから秋にかけて穂をつけ、穂先だけでも50㎝ほどの長さになります。

パンパスグラスという名前にあるように、原産地はパンパと呼ばれる南アメリカ大陸です。和名はシロガネヨシ。花穂が桃色のものもあります。

本名はさておき、見た目は馬のたてがみのほか、キツネのしっぽ、大きな筆…いやいや、魔女のほうき!束ねて持てば、軽快に空を飛べるかしら、そんな妄想さえ浮かんできます。

花言葉は雄大な愛

花言葉は、「光輝」「雄大な愛」「強気な心」。日の光を浴びてキラキラと光る穂先からは、エネルギーが立ち上り、見ている者も元気をもらえます。幸せを運んでくる魔女の宅急便、キキとジジのかわいらしい姿がひょっこりと現れるかな…そんなワクワクした気持ちになります。

八重のユリもゴージャスです