医療法人社団 仁智会

花*ひろば 2017年12月一覧表示

シャープに、そして…まぁるく

春日花アレンジ

未来に向かって飛ぶが如く…極楽鳥花

金沢春日ケアセンターの玄関先に、オレンジ色に染まる花アレンジが出現しました。

まず、上に伸びるシャープな姿が目に飛び込んできます。

 

極楽花鳥が異彩を放つ花アレンジ

でもよく見ると、おそらく誰もが見たことがあるお花。年末にはお花屋さんの目立つ場所に並べられているのを見かけます。そうです、ストレリチアです。別名は極楽鳥花(ごくらくちょうか)という名前で知られています。名前の通り、金色にも見える橙の尾を流すようにはばたく極楽鳥をイメージしてそう呼ばれています。紫色の尖った部分は、くちばしでしょうか。

鳥が羽ばたいているように見えます

年の瀬の勢いを演出

雲竜柳(ウンリュウヤナギ)のうねりの効いた枝と相まって、とても勢いを感じます。

そして、「輝かしい未来」という花言葉の通り、新しい年の足音も聞こえそうなこの時期を上手に演出。見ているだけで元気になってきますね。皆さまのご自宅にも1,2本飾ってみてはいかがでしょうか。

 

まあるく、愛らしく

翻って…足元には、まあるいお花たち。大小の西洋菊や木イチゴがかわいらしくまとまり、笑っているよう。

中でも、カボチャのような形のオレンジや緑の実に目が留まります。

このナス、以前ご紹介したキツネのお顔に似たナスと同様で、実はとても固くて食べることはできません…。一般のナスと同じように、最初は緑や白い色をしていますが、熟すとオレンジ、赤へと色づきます。

 

隣にたたずむ置物ワンちゃんもいじられています…

↑通りかかったどなたかが、遊び心たっぷりの“いたずら”をされたのでしょうか。

ほっとするひと時を楽しませていただきました!